2011年5月3日火曜日

shimo-maruko de Farandole

4月最後の土曜日、第4回目の練習は東急多摩川線下丸子駅そば、大田区民プラザである。アド街ック天国もしくは地井武男が散歩していそうな下町っぽさだ。

今シーズンは入団者が多く、練習前の新人さん自己紹介は恒例となっている。今日は団員の奥様がいらした。指揮者殿が「皆さん質問は?」と水を向けたが、皆珍しく遠慮がちであった。そりゃ人様の嫁さんに「布団派ですか? ベッド派ですか?」なんてバッカス・マナーな質問はできないよな。


今日の新たな登場は奏者だけではない。待望の「アルルの女」第2組曲の「ファランドール」の譜面が配られたのだ。第一部指揮者でもある小川氏渾身の編曲である。

家でも外でもロックやソウルやポップやブルーズばかり聴いている身だが、これは「ロックなクラシック」ではないか! 勇壮な旋律と地を穿つビート。この土着的なリズムは、いや、ロックというより民族音楽、ワールド・ミュージックである。一つの民族が生み、育んできた伝統に対し、我々バッカス・マンドリーノはどう立ち向かうのか!?

今日の飲み会は、大田区民プラザの近くの居酒屋である。参加人数は10名程度と最近にしては少なかったが、店が「東北応援キャンペーン」と称して東北の日本酒を揃えていたこともあり、始めは枡に入れたグラスでもらっていたがすぐに一升瓶になるような飲み方であった。

偶然にも隣の席でオーケストラの方々が飲んでいたのだが、何と翌日が第一回目のコンサートとのことであった。バッカスの宣伝と、明日へのエールとして一本締めを送ったのだが・・・引いてなければいいのだが。

さて、次の練習は春合宿である。続きはwebで。

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