2010年8月22日日曜日

ゲネプロ&最後の練習

本番の1週間前の週末、もちろんここが最後の練習の週である。
まずは土曜、賛助のパーカス隊&司会者も交えてゲネプロだ。

場所は例の響きが美しい杉並のグランサロン。
合宿でいい手ごたえを感じていたところだったので、「ここも!」と思っていたのだが、合奏が始まってみるとどうも様子がおかしい・・・。
合奏には殆どのステージメンバーが参加していて本番さながらのセッティング。曲も弾けてるし音量も出てる。パーカスも入り迫力もあった。
2部の曲なんかは賛助が入るとノリノリ!パフォーマンスにも思わず笑顔がこぼれ、非常に楽しくてよかった!


けれど、全体的には合奏の人数も増えたからか、どうにもバシッと合わないし、テンポが緩んでしまった。。。「あれれぇー??? 」

実のところ奏者側からすると、後ろに座っていると特に周りの音が聞こえにくく、様子を探りながらおっかなびっくり音を出しているような感じがあった。
後ろの席にはまだ慣れない新人さん達も多く、今回のように音が響いてしまう練習場でいきなりこの席だと確かに厳しそうだ。しかも今回の演奏会は、各パートとも後ろに1列くらいメンバーが多いから尚更だ。。。


練習を終えて、「ん?そう云えばこんなのは毎年経験しているゾ」という事を思い出した。
そう、演奏会当日、ホールでの練習の時だ。
そんなときの毎回恒例の当日での指揮者の指示は、こうだったハズ。

「周りの音に頼って演奏しちゃだめ!指揮を見よう!」

これに気づいたら、なぁーんだ!という感じだ。
本番ホールと同じような経験を、一週前のしかも翌日に練習を1回残した状況で経験できたのは、実はかえって幸運ッッ!ははは、いけるゾ!

出だしは重要。指揮者をガン見しよう!テンポを掴んじゃえば大丈夫だ。



翌日、最後の練習は松戸の「森のホール21」というホールの練習場。
この日は、前日の演奏で気になったところを最終調整&秘密の特訓(?)もして、ここでは今期で一番いい演奏になった。


これで準備万端の状態に仕上がった。

さぁ、あとは本番を残すのみだ!

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